お護摩・・・・・一心に真言を唱えましょう。    7回・・・・・21回・・・・・108回  

                身口意が一体になり、自然に溶け込んでいきましょう。
             愛染明王像を見ながら入我我入(にゅうががにゅう)の瞑想をします。




   

                

うん  た  き  うん  じゃく 
『   多  枳  吽    』

身口意(しんくい)が一致していることが必要です。愛染明王の画像を見つめ(身)、真言を唱えながら(口)、愛染明王の特質を悟り、愛染明王の精神(意)を自分の思いと同化し、自分と愛染明王の境界がない状態、つまり自分の愛染明王の部分に集中します。その状態で、明王(自分)のもつ弓から放たれた矢が、一筋の光となり、自分と相手の心をつなぐ糸に変化する様を瞑想します。そして相手が見事、想いを受け入れ、同じように光り輝く状態を瞑想するのです。