大輪明王(だいりんみょうおう)(弥勒菩薩)
八大明王の一つで、弥勒菩薩の忿怒の姿だと伝えられています。
大輪とは、字のごとく「大きな(法)輪」という意味です。
法輪とは、佛教の真理のシンボルであり、佛教では教えを説くことを「法輪を転じる」
つまり「転法輪」ともいいます。
この尊格は、ほとんど信仰される事はありませんでした。

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明王
■不動明王  ■隆三世明王  ■軍荼利明王  ■大威徳明王  
■金剛夜叉明王 
(以上、五大明王) 
■無能勝明王 ■大輪明王 ■歩擲明王 ■孔雀明王 
■太元帥明王  
■烏枢沙摩明王 愛染明王