”HIME ” 姫  誕生 推定2002年5月21日

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●6月2日の夜、裏の竹やぶから子猫の啼き声が。迷子の野良猫と、うるさ
いながら辛抱していました。次の夜も、ミャーミヤー。たまらない。
夜も遅いので次の朝もしも命長らえ声が聞こえていたら・・・と
気になりながらも眠りました。


●さて、その子猫が我が家にきて成長していく小さな物語が始まります。




6月6日


気になると、眠れない。朝4時30分。耳を澄ますと、様々な鳥の鳴き声
に混じってあのミヤーが。いてもたっても居られなく。4時45分。梯子を
担いで家の裏。きつい斜面の竹やぶの、それも茂みのなかで、
なんと10cmほどの三毛猫が、目も開いていないのに、
あんなに大きな声で・・。3日3晩のまず食わず。
やっと手のひらに乗るほど。さあ、大変。果たして初乳を飲んでいるのか。
ご存知のとおり初乳を飲んでいないと、まず助からない。お尻が腫れて。
傷が膿んできている。


不自由な歩き方でも、うろうろ歩きます。

ミルクも、哺乳瓶で飲めない。スポイトを買ってきて、喉に入れる。でも、
生命力というものは、運命的なものか。彼女は、驚異的な生命力の持ち主です。



先ほど、獣医から帰りました。膿が目に入って、目やにがある。目の軟膏。
腫れ物は、抗生物質の飲み薬。蚤も多数。我が家の先輩猫pii,mickとは、
当分隔離です。

☆命永らえるものなら、生きよ!小さきもの。健気(けなげ)と言う言葉が
自然と頭に浮かびました。かくも健気なるものよ、もしも神に見捨てられず
この世に生を授かりしなら、生きよ!

目は、うつろです。元気がありません。

何かの縁。我が家の裏藪で生まれ出しなら、できる限りの援助をしよう。
かぐ?たけ?のこ?姫?とうとう、獣医さんとこの診察券には、姫の字が。
pii(三毛)の二世?なよ竹のかぐや姫。かの三室戸因部の秋田ではないが、
名づけよう。姫。どうか生きながらえてくれ。




6月8日〜15日


先週の日曜日、昼ごろから元気がなくなりぐったり。様子を見守っていました
がどう見ても危篤状態。動物救急病院の夜間診療へ。戻ったのが夜中1時半。
左足、右手が倍に腫れあがり、声も出ないで薄目に息絶え絶えです。
お尻の腐腫の毒素が全身に回ってきたようです。

 後ろ足の痛ましいこと。瀕死状態。
救急病院に向かう前。命のともし火が・・・。
点滴、ビタミン注射。保温。大変でした。

その後一日毎に、回復の兆しが出てきました。一命を取り留めました。

 上のティッシュの箱と比較して!

現在、体重が140gから220g。大きな声でミルクのおねだり。
やっと15ccくらい飲めるようになりました。まだ、後ろ足は踏ん張ることが
できません。がんばれ!姫!・・先ほど一週間ぶりにウンチをしました。

毎日、顔が変わります。




6月20日



体重260g。もう、とことこ歩き回り、大変。ミルク1回20cc。
1日6回。最近は、黙って箱から出て一人遊び。飽きたら、黙って
戻ります。そろそろ、みんな手を焼きだしました。元気は元気で、
また大変。







HIMEダンスをご覧ください。
  





6月21日

体重280g 我が家の王女pii のところに!尻尾の太さに注目。6.5kgのpii。
同じメスなんだけど、子育ての経験がないpiiには、辛いらしい。
piiが、とても困っています。
一人遊びに飽きたら、そっと箱に戻って寝ます。

今日、一人でオシッコをしました。砂を入れたHIME専用の場所を、自分で見つ
けて一人前に、ガシガシ手でかいて、オシッコします。本能ですかね。
これで、一人で遊ばせておいても、大丈夫。





6月26日

     

今日、気づくとhimeがひとりでウンチをしていました。初めてです。
もう走るし、先輩のpii/mickとも溶け込んでいます。
350g,離乳食もバクバクたべます。

  
だんだん「ヨーダ」に似てきました?!





6月29日

410g!なんと3倍。走るは、跳ねるは。

  





6月30日

とうとう親ばか。HIME専用デジカメ購入。

 


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