三徳山三佛寺投入堂

19年 8月25(土)−26日(日)

  鳥取県三朝温泉 三徳山三佛寺投入堂
   


 念願の投げ入れ堂におまいりです。大阪から車で200km。土曜日でしたが、予想より空いていて、9時には
 駐車場に着いていました。

   

 やはり正式に正面から。入山料受付で、さっそく靴のチェックです。前の若者は、サンダルだったため
 注意を受けています。上の入山受付で、わらじを貸してくれます。私も、アシックスのシューズですが、
 もう長く履いていたので、裏がつるつるでした。上のチェックでは、左の裏はまだましなので、左を見せ
 なさいと、教えていただきました!

   

ご本堂まで階段を登り、右横から裏の入山受付。名前や住所、時刻を書いて、輪袈裟を貸していただきます。
 「六根清浄」と書かれた木綿の本当に輪になったものです。たすきがけに。

 受付から、左奥に降りて、赤い門をくぐって聖域に。早速、はいつくばって上るのです。

   

なんとか木の根っこを頼りに、また鎖場ありで、最初の文殊堂。がけに建っているので、裏は絶壁です。
 縁の部分で休憩ですよ。もうすくんでいます!上ること50分ですかね、やっと投げ入れ堂の下まで
 きました。でも、黒い塀があって、ここまでしか行けません。あんな絶壁にどうやって建てたのでしょうね。

 地元の人は、大雪の時なら材木を上げることはできるなあと。

  

投げ入れ堂の横には、不動堂。投げ入れ堂の左には、愛染様がおられるとか。きてよかった。
 90分ちょうどで戻ってきました。「標準ですね。」と若い受付のお坊様。「今夜、三朝温泉です。」といいますと
 「役の行者が、山で白い狼にであった。そうして、その狼に教えられた木の株のところを掘ると、温泉が湧いた。
  株の湯(元湯)の伝承があります。」と教えていただきました。

 帰りに本道下の宝物館前におられる仏たちです。いいお顔しててなあ。

 もうお昼です。お寺を降りたところにあるお店で、うどんと名物とうふ定食です。自家製のわさびの薬味。美味でした。
 まだ時間が早いので、倉吉の「20世紀梨会館」に向かいました。なんと、中国地方の高校吹奏楽地方予選とjかで、
 すごう人です。ははは。梨クイズ!梨シャーベット。梨ソフト。

 さてさて、今夜は三朝温泉で、露天風呂つきの部屋で、グルメコースです。早すぎて、まだ部屋に入れませんから、
 車だけ預けて、温泉街散歩。なんと、温泉神社の手水が、温泉で飲むと健康にいいとか。すごい。薬師の足湯も
 だれもいない炎天下。温泉もすさまじいですよ。ははは。


  

6回も内風呂(露天のかけ流し湯)。おいしい朝食後、最後のお風呂。ふーーー!
 20世紀梨の直売をしている梨山に向かいます。箱で購入。大好きなんです。

 倉吉の海。伝統的な漁の小屋ですね。もうずっと前、輪島の「ぼら待ちやぐら」を見るために、夜中車で走ったのを
 思い出しました。さてさて、せっかく鳥取まで行ったのですから、砂丘を見ないで帰れません。いやあ、何回いっても
 すごいですよ。あの山の上までは、歩かないとね。砂丘玉子。梨ゼリー。もう梨は、いいかな。

 夕方、帰阪しました。いいおまいりでした。これで、今年の夏休みは、おしまいです。名残おしいなあ。