サイト管理者 プロフィール         2022年12月 更新


 いつの間にかHPが大きくなりすぎて、あちこち見ていただくとだいたいの人物像がイメージされるのですが、一部ですと、どうやら本人からほど遠いものになりそうです。そこで、この際、大体のことを載せておこうと思い立ちました。

 <このウェブサイトについて>

 いまで、180MB以上になっています。サイドメニューがいまのHPの主流ですが、敢えて全体像が見えるように、サイトマップ的なページにしています。画像もできるだけ軽いものにして、4000枚を超えています。技巧には走らず、データ紹介に専念です。それで、本来のindexページは有るのですが、「仏教の勉強室」の部分へのアクセスがいつの間にかメインになってしまい、bukkyou.htm"に単独のカウンターをつけて、UPしています。

 仏教のページを作り出したのが、平成15年5月からです。もう20年も前ですね。令和4年9月には、250万アクセスを越えました。きっと、皆さんが、なにか仏教用語などで検索したら、ここにこられるのでしょう。ただ、掲載しているデータの初期のころのものは、ほとんどが他の人のサイトから許可を得て借用させてもらっていました。また書籍からの引用も、著作権侵害のものもあります。きっと、利益目的でないので、ご存知の方々も黙っていてくださっていることと、感謝しています。ですから、もしも引用やリンクをご希望の折は、ぜひご一報をお願いします。原則OKなんですが、一応確認させてください。

 「今日あなたを守ってくれる仏様」(おみくじ)は、フリーのソフトです。文面は富山の天台宗のお坊様に監修していただき、自作しました。各仏様の功徳などからです。ランダム係数ですから、毎回違うものが出ます。

 【自己紹介】 

 <管理者>・・・

  名前    piicats(以前飼っていた猫のpiiたち)
  生年月日 1951年(昭和26年)生まれ。
  住所    大阪府堺市に在住です。西高野街道沿いの村です。
  職業    35年間、高校教師(国語)でした。でも、そのうち15年は、管理職でしたので、半人前です。

 50歳代になって、人生の転機となるような、経験や苦しみもあって、仏教に興味を持ち、西国観音霊場を巡り出して、お四国(遍路)に出るようになりました。60歳で四国霊場の公認先達に補任しました。区切り打ちで、H26、6周目(緑の札)です。定年退職して平成24年4月から、高野山大学大学院通信教育課程の科目履修生でした。HPに少しずつUPしているのは、そのレポートです。未熟ですから、先生から「可」をいただいたものもあります。お許しください。決して、権威のある立派な論文や、学説ではありません。通信教育はやはりきついし辛くなってきて、3年後に高野山大学の聴講生として、週に1度、車でお山に行って、学生さんと一緒に授業を受けていました。少しづつですが、授業での内容や先生の脱線話などを加筆しています。(先生には、内緒です。)

 聴講生時代には、毎週の奥の院(両親のいる納骨堂)のお参りと、途中の橋本市九度山町の道の駅での産直物(紀州漬け)、お山のゴマ豆腐購入が楽しみでした。だんだん、ご縁ができてきて、奥の院のお掃除のおじさん、ゴマ豆腐屋のおばさん、道の駅のレジのおばさんなど、お会いするのが楽しみです。最近、高野山大学の学生さんや聴講の方々などともご挨拶します。FBやツイッターでは、お坊さんや高野山タクシーの運転手さん、九度山の運送会社の方など、どんどん人のご縁が広がってきます。いかがでしょう?ここまで来られた方なら、何かのご縁。お声掛けくださいね。一緒に「勉強」する仲間づくりですね。

 残念ながらH25の秋に大けがをしてから、あるく自信がなくて、あまり四国遍路に出ていません。またお寺への巡礼もできていません。いまは、mixiやFB、アメーバブログ、ツイッターで、日常を発信しています。ご縁のある皆さんとつながっていたいです。
  
 現在70歳を超え、この3年はコロナの影響もあってお山にも上がらなくなりました。大学の聴講制度は、一年間行かないとまた以前の学歴証明が必要になります。それで、もうお山に行かなくなっています。思うに、この10年で私自身がまた少し変化したのかもしれません。いよいよ林棲期を過ぎるのかも?放浪期?はは、家は出ませんが、心は野原を彷徨い始めているのかも?毎朝の村の道掃除と夜明け・日の出の撮影、そして庭の草木の鑑賞。それが日常になりました。芭蕉の辞世の句「夢は枯れ野をかけめぐり」です。わずかお付き合いは、地域の民生委員と自治会の役員です。故郷への恩返しのつもりです。

 <HP制作の主旨>

 平成15年ごろから、西国観音霊場をお参りしていて、「薬師如来」に関心を持つようになりました。それで、毎晩帰宅したら、ネットでいっぱい調べ出して、HPに資料をUPし始めました。私は、まったく何も知らない在家です。お坊さんに知り合いもいませんでした。完全な独学です。1ページずつ作っていきましたが、なかなか体系だったものにはできません。一般の本屋さんの「仏教コーナー」だって、ほとんど目指す本はありません。そんな中にも、勇気ある若いお坊さんが先駆的にネット寺院を運営されていて、その方にいろんなご教授をいただいて、今に至ります。平成25年12月25日、200万アクセスを突破しました。平成15年5月から、10年ですね。仏教に興味をもって、いろいろ調べ初めて、自分だけではもったいないと、あとから調べられる方々にもと、「勉強室」と名付けてHPを大きくしてきました。なんと、令和4年250万アクセスです。

研究者や専門家が対象のサイトではありません。わたしのように何かをちょっと詳しく知りたいと思われる方が、その知的興味を共有できればいいし、さらに勉強される方に、なにかヒントを見つけていただいたらいいと考えたんです。たくさんの方に、見てもらうのですから、いい加減にはできませんが、まだまだ浅く稚拙だと思います。今も少しずつ勉強しながら、追加・訂正しています。誤字・脱字もかなりありそうです。どうか、これからもいっぱいご指摘いただいて、お役にたてるHP(検索サイト)になれればと思います。今後とも、よろしくご指導ください。

 最近、スマホでの検索や閲覧が増えているようで、HPでの作成(一行の文字設定や改行など)では、かなり読みづらいようです。できるだけ作り直していきますが、なにしろページ数がおおくて、おいついていません。ご容赦ください。

 <いまの思い>

 あまりにも未熟です。というより、自分の内面に有るさまざまな俗な要素に、ある種うんざりしていますが、それとうまく付き合っていかないといけませんね。消し去るとか、生まれ変わるなんてできませんよ。違うのです。「生きているいのちを、うまく生きること」ですよね。いま、四国遍路を6回目、自分がどう変化したかわかりません。信仰心が深くなったことは、確かですね。巡礼(仏に参り、お祈りしてまわること。これは、仏教の知識と同じ)と遍路(大師とともに歩きながら時間を過ごすこと。これが、修業でしょうか。)ともに大事なことだということだけは、わかってきました。いままで、独学で聞きかじって、いろいろ思索してきましたが、やっぱり体系に基づいた学問としての知識や教養が必要ですね。人生、勉強です。時間は、死ぬまでたっぷりあります。単位や資格は必要ではありません。ゆっくり、何年かかっても少しずつ学んでいきたいと思っています。

 ご訪問の際は、ご面倒ですが、一言ご感想などをお聞かせください。いつでも私の経験でお役に立つのならば、情報提供やサポートは惜しまないつもりです。

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