大輪明王(だいりんみょうおう)(弥勒菩薩)
八大明王の一つで、弥勒菩薩の忿怒の姿だと伝えられています。
大輪とは、字のごとく「大きな(法)輪」という意味です。
法輪とは、佛教の真理のシンボルであり、佛教では教えを説くことを「法輪を転じる」
つまり「転法輪」ともいいます。
この尊格は、ほとんど信仰される事はありませんでした。
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