遍路三度 17番から26番                    H18夏 

7月29日(土)

 天気予報 徳島 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/36/7110.html
  高速バス時刻表  http://bus.hankyu.co.jp/shikoku/tokushima.html
  徳島バス 八十八箇所路線マップ http://www.tokubus.co.jp/

 朝、5時に起きて大阪駅ナビオ前の高速バス乗り場に向かう。大阪は、夜も眠らないのか、
 若者がぞろぞろ徹夜明けの眠そうな顔で歩いてる。

 こちらは、ワクワクひとり微笑んでお四国へ!

 7:00 大阪発 バス 徳島行き阪神バス。結構な人。お遍路さんは、少ないですね。
     道は、夏休みで込んでいます。阪神高速神戸で故障トラック。大渋滞。
     バスは、予定より30分遅れて、徳島駅に到着です。まあ、時間的には余裕ですから
     慌てません。天気は、快晴!カンカン照り。
 
10:00 徳島着
    http://www.jr-eki.com/train-schedule/tokushima/timetable_out-yoshinokawa.htm

10:22 JR徳島線 発 穴吹行き      10:40 府中(こう)駅着

   

    さあ、駅でオイズルを着て、いよいよ今回の歩きが出発です。
    府中(こう)駅から井戸寺まで2kmくらいですかね。細い車道で、日陰も無いところです。
    途中に、おばあちゃんがやってる駄菓子屋さんのようなお店。前回は、奥でおじいちゃんの
    看病中で、アイスクリーム買えなかったんです。今回覗きますと、なんとおじいちゃんが
    元気に店番中。おもわず、パピコを購入です。(元気になってよかったね。)

    3年連続回っていると、地元の方の様子が分かって、もう家族のような気分ですよ。




  11:20 17番井戸寺に到着。歩きの方も、車の方もまばらです。
       ゆっくりお参りして、あの井戸も見て、掛け軸に御朱印をいただきます。
       納経所の方も暇そうで、いろいろお話してくださいました。すごくいい出だし。
       今回のお遍路が無事でありますように。

  


  12:00 さあ、これから地蔵院にお参りして、地蔵坂経由で徳島文理大前のホテルまで
       6kmほど。今日は、ここまでにしましょう。夏は、無理をしない。はは、いつもだけど。

  

       もうお昼です。どこかで、うどんですよね。やっぱり。

       国道に出ました。温度計があって、なんと37℃で点滅しています。え!きっとアスファルト
       の歩道は、38℃ですよ。見てしまうと、もうだめですね。

  13:30 橋を渡ると、右手にうどん屋さん。迷わず入りました。ぶっかけです。??量が多い!
       がんばって食べました。汗だく。食後の無料コーヒーがいい。

       出ようとお代を払うと、なんとビニール袋に氷をいっぱいいれて輪ゴムで止めて、
       「暑いから、持って行きなさい。」とご主人が厨房からお接待です。(かちわりです)

       

       ありがたいことです。うれしくて、首筋を冷やしたりして、川沿いをとことこ。
       あれ?どうも道が違う。地蔵院から遠ざかっている。うろうろしていると、おばさんが
       バイクをとめて、道案内です。1kmくらい遠回りしました。氷で有頂天でした。反省。

  14:30 やっと地蔵院のバス停です。ところが、どっちから来たかもわからず、また立ち往生。
       「お遍路さん!」とおじさんが来て、また道を教えてもらいます。

       予定では、もうホテルに着いているのになあ。とうとう着きました。炎天下、でも2.3組の
       方がお参りにきています。ここは、安産・子安の地蔵様。
       「あなたがおなかにいるときにも、お参りにきたのよ。」と二人目のおなかの大きい
       おかあさんが、子供に話しています。その子もじっと手をあわせて拝んでいます。

       この地蔵院の大師堂の天上には、曼荼羅が描かれているんです。うまく写真がとれません
       でしたが、記憶にはしっかり残してきましたよ。

   

  15:00 さて、ここから地蔵坂越えで、徳島市内へ。
       お寺を出て、右にむかうとすぐ「地蔵越遍路道」の看板。地図ではそんなにきつくないはず。

    

       えええ!最初は、せせらぎに猪脅しの風情のある坂道。ところが、くさり場ですよ。
       真お昼の初日。体が、ついていきません。ほんと、もうだめかもと思いながら、やっと
       峠のお地蔵さまです。なめてはいけません。お四国は、毎日すごい坂道がありますね。

    峠の地蔵さん。

  16:00 やっと峠を越えて国道まできました。でもまだ、2kmからあります。もうだめ。
       こだわりは瞬間に捨て去って、タクシーに手をあげました。(体力あってのものだねですよね。)

       タクシーの運転手さん。「なんども途中でダウンした客をみている。無理をして、先を
       急ぐのは、遍路じゃない。ましてや、夏のこの時期に歩いてるのは、若い学生くらいだ。
       夏は、蝉を見習って、朝方と夕方歩きなさい。真昼間は、蝉も鳴かないんだ。無理しない。」
       と。だから、タクシーに乗ったんだけど。ははは、気遣っていただけるのは、ありがたいです。

  16:30 徳島センチュリープラザホテル 泊  http://www.century-ph.com/

       夕食は、ホテルのすぐ近くの鰻屋さんへ。やっぱり夏は、力をつけないと。
       帰りに、スーパーで明日のパン。ホテルの隣のユニクロで、Tシャツと小さい靴下を購入。
       7時消灯ですよ。明日は、6時までには、18番 恩山寺さんに向かいましょう。蝉さん! 

7月30日(日)

  6:00前 ホテル 発  8kmで、恩山寺です。国道55号線。ずっと歩道を歩きます。
        延々と歩道も、辛いですよ。朝から27.8℃ありそうです。日陰をさがしてとことこと。

   途中、愉快な看板ですね。でも、10年前を知らないので、どんなものかと。

  9:00 18番恩山寺に着きます。参拝の坂道を上がっていきますと、車道横に朽ち果てた山門。 

    屋根には、草が。無残。

  車道を上がりました。山門から遍路道があるのですが、きつそう。あの大きなお大師さまがお迎えです。

   4km遍路道を歩けば、19番立江寺ですね。

  釈迦庵(昔は立派なお寺だった?) 

  山を越えて、野道から村の車道に出ます。緩やかな峠を下っていくと、お京塚です。
  花火工場があります。すると、後ろから1台の車が横を通過して、前で止まりました。
  おじいさんとおばあさんがおもむろに下りてきて、トランクを開けてクーラーボックスを手にこちらへ。

  缶ジュースが一杯入っていて、「好きなのを取りなさい。パンも好きなだけ。」とお接待です。
  「近くで住んでいて、3年前自転車で道を通っていて、見ず知らずのお遍路さんにこんにちはと、
  あいさつされたのをきっかけに、それ以来毎日お遍路さんにお接待している。いろいろな外国の
  人とも出会ったよ。」ということ。発心は、偶然、突然するものかと。うれしかったですよ。

  実は、今回お接待を受けた時用に、手作りの遍路札(カラー)を持って行きました。第一号にこの
  おじいさんにもらっていただきました。

  ありがとうございました。

 「そこの先の赤い橋を渡ったら、もうお寺が見えてるよ。」って。車が見えなくなるまで、合掌です。
 さっそく、ジュースをいただきました。ちょっと前から気になっていた、メロンクリームソーダです。

 ジュースを飲もうと、休憩したところが、お京塚だったんです。お京は、愛人とともに夫を殺して阿波に逃げて
 きたのです。でも立江寺で髪の毛が鐘の紐にからまって、全部抜けてしまったのですよね。髪塚があります
 よね。その後、出家して仏の道に入ったのです。その二人の菩提が祭られています。

  お大師さまとともに、お京さん。南無。

  11:00 19番立江寺です。ここは、阿波の関所寺です。

     観音堂のご本尊は二階建て。

  山門をくぐると、おばあさんが箱をもって待っておられます。お参りのかたみんなに、自分の
  手作りのキーホルダーの鞠やビーズ細工をお接待されています。わたしも、ひとついただきました。

  お参りのたいていの方が、「いくらですか?」と聞くのです。その度におばあさんは、「みなさんに
  差し上げています。お金はいりません。」と。休憩しながら、今の世の中、みんな毒されていて、
  悪気はないけど、警戒した人間関係しかもてないんだなあとさみしい思いでしたよ。

  本当なら、ここから20番鶴林寺に20kmですが、あしたバスで登山口までいく予定で、今日は徳島で
  ゆっくりします。

  13:00 JR牟岐線立江駅 

   
  http://homepage1.nifty.com/tokushima/jrmugi.htm

  14:00 徳島に着いて、ホテルで荷物を預けてお昼ご飯。そごうの上で、やっぱりひやしうどん。

  徳島サンルート徳島 泊
  http://www.sunroute.jp/index.jsp?HotelCode=HTSM&KasyoCode=L080


7月31日(月)

http://www.tokubus.co.jp/timetable/rosen/jikoku/katuura.pdf 時刻表

http://www.tokushima-tdm.jp/bus/bus/rosennzu/p031.htm 路線図



  6:10 徳島駅 発    バスでD勝浦線 生名(いくな)下車

  7:00 生名下車   3km
      バスを降りて、準備しているとおじさんが寄ってきて、ここからあのガードレールまで
      村を歩いて、間違わないで遍路道に入りなさいと、丁寧に教えてくれます。ありがたいです。

      ここは、あの焼山寺道と比べられるほどの道なんです。前回、へばってしまった道。
      ゆっくり一歩ずつ。水のみ大師まで、まずはこてだめし。やっぱりきつい。

   

  9:30 20番鶴林寺  あの阿吽の鶴の山門です。

   

  下りの遍路道が、おお雨だった7月中旬は通れなかったこともあるとか。
   7kmで、21番太龍寺ですが、これまたきつそう。

    
 
  山道に「山茶花の宿」の広告看板。本当に8秒8歩なのか興味津々。
  実際、平等寺の山門のすぐ隣でした。
  鶴林寺から下におりて、休憩所へ。もう水筒もペットボトルも空。自動販売機探しです。
  無いんです。村といっても数軒。無いんです。どうしよう。

  ままよ!歩き出すと、橋の手前にコカコーラの自動販売機!天からのプレゼントですよ。
  アクエリ100円缶を2本!ありがたい。

  12:00 さあ、この太龍寺への道は、初めてです。行きますよ!

  どうです。いい感じ。

 これまた、きつい。まだか、まだか。やっとのこと、山道を抜けたと思ったら、最後の舗装道が
 きついこと。

  三度目で、夢に見た太龍寺の山門です。

 また、ひとつ、道をつなぎました。どうやらガスです。というより、雲の中?霧雨のようです。
 雲の中の太龍寺にきました。

 

  3:00  太龍寺 ロープウェイで下ります。ここの道は、前回あの銅のお大師様にお参りして
       平等寺まで下りました。今回は、わしの里で泊まりますし、すごいガスで何も見えないです。

  わしの里  http://www.town.tokushima-naka.lg.jp/kanko/kankolist/wajiki/015.html
       徳島商業高校テニス部の合宿と団体さんのお泊りで、満室。
       早めに入って、洗濯機・乾燥機でお洗濯。その間に、お風呂にゆったりですよ。

    明日は、できるだけ早く出たいので、消灯7:00です。目を閉じたら、もう夢の中。くたくたかも。

8月1日(火)

  4:00 起床。 4:50 早出を告げてありましたから、自動ドアを手で開けて、夜逃げのような出発ですね。
      うす明かりの夜明け前。ひっそりと、ことこと。

      ローソンがあります。もう作業員の方が、次々弁当を買いに来ています。
      おにぎりを購入。近くの空き地で、朝ごはんです。

      早朝、民家の自動販売機の缶を追加しているおじさんが、ちらちらこちらを見ています。
      しかられるかなとおもいつつ、休憩して出発。おじさんが、お茶のボトルをお接待してくれました。

      あまり車も通らない。夜明けなのに暑い。でも日が照っていないので、安心して歩きます。

     10kmほどです。まだまだ遠い。今日は、電車・バスを乗り継いで室戸までの予定なので、
     のんびりとはいきません。

     すると、軽のワゴンが横に停車。見ると、さっきのおじさんが中から、乗れ乗れと手招きです。
     おことわりしたのですが、ちょっと甘えも。それに、車のお接待も初めてです。平等寺まで
     行くとおっしゃっていただいたのですが、峠越えしたかったので、道の駅わじきまでお願いしました。

     「ときどき、送ってるんだ。遠慮はいらないよ。暑いのにえらいな。頑張りなさい。」と。
     2枚目のお接待用お札を、渡しました。南無。1時間の時間短縮です。

      途中、「町人貴族」という喫茶店?なんだ?
       子供のマネキン案山子。リアルでしたよ。
      前回、案内犬「わじ」が連れて行ってくれた道です。
     情報によると、もういないとか。さみしいです。どこへいったのでしょう。案内がいないと
     すごく長くて、遠い道のりでした。

     やっと、村に出ました。

      野の仏 幾星霜も 旅人の 無事を祈り 静かに座して

  7:30 22平等寺 

      お参りの輿。  庚申塚

  ゆっくりお参りして、とことことJR新野(あらたの)駅に向かいました。なにしろ車お接待で1時間も
  予定より早いんです。と、ところが、電車が8時6分の出て、次が10時40分発なんです。えーー。
  まだ9時です。どうしよう。

  いいや。ここからタクシーで日和佐まで行こう。そうだ、駅のベンチでひとりいる女性のお遍路さんに
  声をかけました。どうせなら、お接待しようと。「阿波一国打ちで、最後のお寺ですから、のんびり行きます。」
  ということです。30分。5000円。

  9:30 日和佐の薬王寺です。



  あの山門横の藤棚で準備。厄落しの階段を上ります。人も少ないし、ゆっくりお参りしました。
  帰阪して、カメラを見ましたが、薬王寺の写真がないのです。

   日和佐の海。右山の上にお城。

 11:00 です。道の駅 日和佐で大休憩。あの、マギー田尾さんがブログで書いておられた遍路靴展示
      コーナーを探しました。

  狭い店内に。(ちょっとさみしそうでしたね。)

 12:21 発 JR日和佐 海部行き 13:11着
   http://homepage1.nifty.com/tokushima/jrmugib.htm#jrtoku1

 途中、鯖瀬という駅で、なんと別格「鯖大師」のすぐ横でした。

   

 13:18 阿佐海岸鉄道 海部発 甲浦行き 13:29着
   http://www.asatetu.v-co.jp/time.reil.htm

    なんと、1両ですが、「ふうりん号」。車内にいっぱい風鈴です。
     

  甲浦に着きました。約35分待ちです。周りは、なにもないところですね。のんびりボランティアの売店
  おばさんの会話を聞きながら。それもまたよし。

  14:05 甲浦駅発 東部交通バス高知行き 大師像前 着 14:59 
    ホテル明星(あけのほし)泊。明日も早いぞ。地下(1階)のお風呂の前に、洗濯機・乾燥機)。

8月2日(水) 5:30 出発です。すでに、5時12分夜明けです。




  さあ、夜明けの青年大師像前から出発です。
  すぐに、みくろどです。3つの洞窟におまいりです。今日も安全に無事過ごせますように。

     

  ユースへの遍路道を上がります。一夜建立の薬師洞窟。
  わずか?700mくらいの坂道ですが、やっぱりきついですよ。なにしろまだ朝6時ですからね。

   

  6:40 24番最御崎寺に着きました。だれもいません。やっと本堂の扉が開きました。
      納経所のおじいさんも着ましたよ。朝が早いので、鐘は撞きませんでした。
      すがすがしいお参りです。

      

      遍路センターに入りました。団体さんが、朝食中。ちょっと休憩しました。
      さあ、あのスカイラインを下りましょう。

   

      6.5kmで、津照寺です。日陰を探して、村の中の家の軒下つたいに歩きます。
      道行く人とごあいさつ。「ごくろうさま」と言われるのが、申し訳ない。

  9:00 25番津照寺到着です。時速は4km程度。でも休憩が多いな。
      最後の階段は、やっぱりきつい。下の納経所にリュックを置いて、上にお参りします。
      気づきました。お寺の幕に、三つ葉柏の紋章。そう、山内一豊です。ここ土佐の藩主ですよね。

        

      納経していただいていると、旅館の方が割引券を置きに来られていました。
      「今日は、どこまでの予定ですか。」と聞かれて、できれば金剛頂寺からバスで神峰寺をと
      言いますと、「急ぎですね。奈半利駅近くのホテルなはりです。また利用してください。」と。

      そうですね。急いでますね。もっとゆっくりした歩きでないとね。どうも、いけません。

  10:00前 3.8kmで、金剛頂寺です。また暑い村の道。とぼとぼという感じ。前へ、前へ。

  11:00 室戸病院を過ぎて、山道に向かう橋のところ。どうも雲いきがあやしい。
       ぽつぽつ降り出した。山は、真っ黒な雲に覆われてきました。やばい。天気予報は、
       ずっと晴れでしたから、リュックカバーくらいしか持っていません。近くの農作業小屋に避難。

       すぐに、すごい雨粒の強い降りです。風も出て、吹き込んできます。奥へ奥へ。作業小屋に
       ピクニックシートを敷いて、かろうじて難を回避します。雨宿り、30分。

  12:00過ぎ  26番金剛頂寺につきました。途中の遍路道は、車道よりはるかに近い。
       でも、雨に濡れて滑ります。湿度も100%ですね。汗が止まりません。

       上につくと、お参りを済ませた方は、「随分早いですね。」って。下の遍路道の入り口で見かけた
       ようです。初めて、早いと言ってもらいました。こんな会話でも、充分癒されます。

       お参りを済ませて、納経と思ったとき、すでに団体さんが2組も到着。遅かった。
       納経には、20分は待たされました。もう予定通りはいきません。27番神峰寺はどうしよう。

       お寺からさらに上って、遍路道をキラメッセ室戸の方に下ります。



  13:30 13時12分発のバスは、行ってしまっています。まあいいか。
       昼食です。前に峠の牡丹餅をお接待されたところです。今日は、レストランで冷やしうどんと御寿司。

  14:21発のバスまで、のんびりと。食後のコーヒーを。14時15分にすぐ横のバス停に行きましたが、
      いくら待っても、バスが来ない。どうしよう。バス停の時間をみると17分発??でも、ネットで調べた
      時刻表では、20分過ぎのはず。どきどきでした。30分まで待って、考えよう。だって今度のバスは、
      15時半ですよ。

  14:30 向こうからバスが来ました。遅れていたようです。助かりました。でも、もうこれからバスで神峰寺に
      向かっても、ドライブイン27から往復8km。納経所終了の5時ぎりぎり。帰りは7時になります。

     

      決断しました。今回のお遍路は、ここまで。次回、神峰寺からにしようと。
      吉良川から高知東部交通バスで、なはり駅まで。ごめんなはり線に乗って、のいちまで出ます。
      今夜は、野市の黒潮温泉ホテル泊。電車は、阪神タイガース号。はは。
      途中、「唐浜(とうのはま)」駅から山の上の神峰寺を拝みました。また、今度。

  14:53 なはり 発  とうのはままで27.5kmあるんですよ。

  15:51 のいち着  野市から37.5kmで神峰寺ですね。次回はここからです。
       黒潮温泉で、もう3回目。本当に格安で、すばらしい設備のホテルですよ。
       チェックインまもなく、土砂降りです。国道が水煙で、車がみんな徐行しています。
       やっぱり、断念して正解だったと思っています。

8月3日(木) 

  8:30  ホテルから飛行場まで、タクシーで1200円。(割引券あり)。
  10:15発の飛行機で帰ります。55分で大阪伊丹空港です。あっという間。お昼前に到着です。
       空からの四国は、まるで海外旅行の帰りのように、切なくてさみしいものでした。
       また、来ます。お大師さん、待っていてくださいね。

 

■遍路三度 家から高野山へ(1) (2) (3) (1番ー16番) (17番ー26番) 
再度高野へ(町石道)  (27番ー32番) (33番ー39番) (40番ー43番、51番) 
(44番ー53番) (54番ー69番)  (70番ー88番、3.2.1番、高野山)