お彼岸のお参り H20.3.22
今年の正御影供は、休日ではありませんでした。そこで、一日遅れですが、3月22日(土)にお山に
お参りしました。2月の始めの連休にお四国に行ったきりで、ずっと日常に埋没していました。そこで、
やっぱりお大師さまにお会いしないとと、朝7:22分金剛駅発橋本行き急行に乗ります。
土曜日の早朝ですが、私立中学や高校の生徒が一杯です。
9時45分、電車は極楽橋に到着です。
誰も外にでる人はいません。ケーブルの駅。
ぐるっとまわって、あのお地蔵様に迎えられて、いよいよ不動坂です。2.6kmで女人堂ですね。50分と表示が。
今回は、朝一番の山ですから、疲れもないし、背中にはリュックもありません。意外と楽勝?
清不動堂は、朝日に輝き、ウグイスのお迎えです。最高ですよ!
花折峠から女人堂です。40分で到着。
やはり春。観光客もちらほらといます。さあ、南院におまいりしようか、前の大きなお地蔵様が、横の山道を行けと
おっしゃっているような。はい!いきましょう。弁天岳まで、1km。細い山道で、木の根っこが張り出してる道を。
頂上の弁天社横のお札を見ていましたら、ななんと、「隆蓮房」さまのお札を発見!
こんなことってあるのでしょうか。以前、隆蓮房さまのHPに高野山紹介の写真に、この弁天社があって、
修法の後、お札を張ることを聞いてはいたのですが、まさかと思いながら探しましたら、なんと!!
随分月日も経っていますが、今日私が見つけたのもなにかのご縁ですね。いつものとおり、千葉の大師教会に
お供えを送りました。
大大感動のままに、弁天岳の赤い鳥居をいくつもくぐりながら、南大門に下りていきます。
この方角は、清水町・花園町の方ですね。
釜飯屋さんは、いつも時間が合わない。まだ11時です。「準備中」の札もうらめしい。
大伽藍に向かいます。金堂もだれもいない。一心に「お薬師真言」。三鈷の松から、狩場明神社。西塔、孔雀堂。
金堂の裏にはまだ雪が残っています。
今回は、東塔の大日さまを。網戸の隙間から、撮影しました。お笑いの様子に見えました。
金剛峰寺を通過して、消防署を左に。一乗院手前の、「さんぼう」で、湯葉チラシ。
中本仏光堂で、お大師さまのフィギュアと、にょいりん様を各850円でゲット。
一の橋から、奥の院にお参りして、中の橋からバスで帰りました。
歩いた距離は、10kmもないでしょうか。でも、久しぶりにいい汗もかきました。隆蓮房さまのお札に出会い、感動。
春の高野を満喫しました。いいお参りでした。
こんな、春のお参りもいいなあ。かさ国では、やっぱり「くるみ餅」をほうじ茶でいただきましたよ。