如意輪観音6尊(C)2004 RayLand
・梵名:チンターマニチャクラ ・真言:オン バラダ ハンドメイ ウン
種子キリーク 真言 オン・ハンドマ・シンダ・マニ・ジンバ・ラ・ソワカ
変化観音の一つ。梵名のチンタは『願望』を意味し、マニは『宝珠』を指し。チャクラは『円』ので如意宝珠法輪を意味する。これを略して如意輪。六本の手で右手は頬に当て、右膝を立て、両足裏を合わせる輪王座という姿勢をとっています。人々を苦悩から救い、その願いをかなえてくれると言う。如意宝珠は思うがままに珍宝だし、苦しみを取り除くと言われる。密教法具は煩悩を打ち砕き、法輪を持つことで役割を明らかにしています。六観音の一人です。
このルーツもはっきりしませんが、名前からしてチャクラとの関連が想像できます。なお、この真言が有名な光明真言と似ていると思われた方もあるでしょう。光明真言は下記の通りです。
オン・アボキャ・ベイロシャノウ・マカボダラ・ダラマニ・ハンドマ・ ジンバラ・ハラバリタヤ・ウン
■六観音
■千手千眼観音 ■十一面観音 ■如意輪観音 ■聖観音
■不空羂索観音 ■准胝観音 ■馬頭観音